1 事務所の理念
当事務所は、弁護士2名がそれぞれの所属する事務所から独立し、令和5年1月より小倉南区に弁護士2名と事務員1名で「城野法律事務所」を開設しました。その後、依頼者の権利と自由を擁護することを目的として、令和6年4月より「弁護士法人自由」として法人化しました。取扱い業務としては、顧問業務、離婚、相続、交通事故、法人破産、個人破産・再生、後見、管財が多いです。当事務所は、開設して2年程度ですが、下記に示す事務所の理念に共感する素敵な仲間が集まり、結果的に令和7年2月時点では弁護士5名、事務員6名の人的規模となります。当事務所は、「仁義、愛、勇気」を所訓としており、依頼者のみならず所属する弁護士と事務員全員の自由を守ることを理念としています。守るべき大切な自由は2つです。
まず、精神的な自由です。場合によっては家族より長い時間を過ごす大切な仲間が気持ちよく働くためには、愚痴、批判、陰口、嫉妬がある環境であってはならないと考えています。そのためには、まず挑戦することが賞賛される環境、事務員や弁護士が適切なコミュニケーションが取れる環境、意欲や能力が正当に評価される環境を用意する責任があると考えています。
次に、経済的な自由です。事務員に希望に満ちた待遇を約束するのが経営者の責任だと考えています。年次昇給というものは、年次に比例して能力があがることを前提に報酬があがるというものですから、事務員のその専門的な能力向上に比例して事件の処理量、質が上がるのであれば、昇給は当然行わなければならないと考えています。昇給の幅は、事務員個人の意欲、能力、成長(期待も含む)次第であり、個人の成長に応じて他にない昇給のスピードがあると自負しています。経営目線からいって、昇給のスピードが早いことは、相応のリスクがあります。しかし、それでもなお、この方針を掲げるのは、事務員の専門能力があがれば依頼者や関係者の満足度や評価は必ずあがり、結果的に経営にプラスに働くと信じているからです。
2 具体的な取り組み
事務員の意欲、挑戦、頑張りを適切に評価・賞賛し、事務所運営の改善の要望や前向きな意見には真摯に向き合います。例として、以下の取り組みを行っています。
①事務員から「電話対応に追われていて、書類作成の時間が足りないときがある」との声。
⇒電話対応時間をAM9時からであったものを、AM10時からに変更し朝に1時間電話がならない時間を設けました。
②事務員から「事務局同士で連携・共有・確認を取る時間が欲しい」との声。
⇒弁護士の参加しない事務局会議を1日設けました。議題や進行も全て事務局で行いました。この間事務所の電話を一日切りました。
③事務員から「日弁連主催の事務員認定試験を受けたい」との声
⇒「受けたい」という主体的な姿勢を賞賛・評価し、その宣言をするだけで事務所から5万円支給しました。事務全員が宣言し、全員が5万円の支給を受けています。また、試験に合格した場合には、基本月給を一律2万円昇給することを約束しています。他にも様々な資格を目指すことやチャレンジを応援します。
④弁護士と案件の状況確認、方針の確認を共有する時間が欲しいとの声。
⇒月曜日の朝9時から1時間、電話がならない時間を利用して弁護士と事務局で個別ミーティングの時間を設けました。
⑤事務員側で課題を主体的に考えて運営や仕事の改善を目指して欲しいと弁護士からの声。
⇒事務局で自由に使える年間予算20万円を設けました。事務員だけで飲みに行くも良し、備品、アプリやソフトを購入・導入するも良し。主体的に課題を見つけて使用して欲しいとアナウンスしています。といっても、備品やアプリなど本当に必要なものは当然事務所で負担するので、事務局の予算で使用するものはあんまり無いかもしれません。事務局の飲み会に全部使われるんでしょうか(笑)。
⑥事務員側で作業が大変な破産、再生、任意整理等を担当する場合に、その貢献を評価すべきとの弁護士の声。
⇒事件の種類や事件数に応じて1件あたりの評価基準を作成し、基本給とは別に報酬を支払う仕組みを導入しました。
⑦事務員がしっかり休み、家族から見ても安心できる職場にしたいと弁護士の声。
⇒大型連休の確保。例:令和7年のお盆や年末年始は9連休を確保。基本的に残業のない事務所を目指し、17時半に退社してもらっています。また、在宅ワークのシステムを整え、一人一台のノートパソコンと携帯を貸与しています。さらに、事務所から事務員の家族、お子様、親、恋人等に感謝を伝えるファミリー感謝dayも設けています。事務員のお子様が病気になる等の事情があり、やむを得ず休まれる場合もありますが、「休んで当たり前!謝る必要はありません!」と伝えています。
⑧ 事務員の悩みや意欲を確認したいとの弁護士からの声。
⇒上半期と下半期に弁護士と事務員で事務所会議と個別面談を実施。事務所会議では、事務所の目指す理念と方針を常に説明しています。個別面談では事務員がどこに悩み、どういった仕事のビジョンや人生ビジョンを描いているのか美味しいランチをしながら確認しています。面談とは別に2,3か月に一度の鰻パワーランチも好評です。上述のとおり設立してから2年で合計7人の仲間が増えたので、(意図せず)歓迎会等の懇親会の数が多いです。飲み会でもコミュニケーションは取りやすい職場です。
3 当事務所に向いている方・向かない方
(1)向いている方
・仁義、愛、勇気の精神で、事務所の仲間に対して真心をもって接し、仲間を愛し1人1人の個性を大切にしてくれる方。
・事務員という枠で自らに制限をかけるのではなく、一個人・一社員として主体的に課題を発見・解決してくれる方。挑戦を恐れない方。
(2)向いていない方(下記の点が気になる方)
・当事務所は、小さな狭い事務所です。(ビルとトイレはめっちゃ綺麗です♪)
・当事務所は、設立してまだ間もない事務所です。組織としてまだ不完全な部分が多々あります。また、事務所の組織体制、ルール、システムもスピード感をもって変更されることがあります。
・いわゆるベテランの弁護士がいない事務所です。
・基本的に残業はありませんが、業務量は多い事務所だと思いますので、仕事はゆったりとしたペースではできません。
4 事務員の声(※正社員3名の声)
(1)事務員(正社員)Aの声
ア 事務所に入所した経緯を教えてください。
以前勤めていた事務所より阪本弁護士について入所しました。
前の事務所には、夫の転勤や出産などで途中辞めたり休んだりしたものの、20年近く勤めていたので、私にとっては今回の事務所移籍は人生の中でもかなり大きな選択でした(笑)。
イ 入所する前と入所した後を比較して、事務所や弁護士への印象は変わりましたか?
始まりは、弁護士2人と事務員1人という形だったので、他事務所の1人事務員さんたちから、マイペースで仕事ができるということを聞いたりもしていましたが、実際は、事務所としては相談や依頼が多く、顧問も増えたことでとても忙しくなりました。事務所設立間もないときは、阪本弁護士が厳しくなったという印象は一時期ありましたが、、。
ウ 事務所の理念についてどう思いますか?
弁護士、事務員ひとりひとりの個性を尊重してくれていると思います。
それゆえ、事務員もただ指示されたことを淡々とこなすのではなく、一人一人が向上心を持って仕事に臨むことができます。
事務員もいろんな経歴(老舗法律事務所経験者、民間企業経験者、1人弁護士1人事務員経験者、宅建・行政書士資格保持者等)を持った人が入所していますが、それぞれの能力や働き方(時間など)に沿った仕事ができます。できないことはやらないということではなく、できないことも積極的にやってみよう、自ら調べよう、経験している人がいたらその人に聞いてみよう、そういった色んなことが自由に挑戦できる事務所だと思います。
エ 事務所の雰囲気・待遇についてどう思いますか?
弁護士や事務員は、雰囲気を壊すような人、意地悪な人が一人もいません。事務員皆が雰囲気作りは大切にしているので、忙しくとも温かい環境のなかで仕事ができていると思います。
弁護士の先生方は、頑張りたいことを積極的に応援してくれます。
通常業務だけでなく、事務所全体のことを常に考えてくれて事務員の提案も考慮してくれます。
オ 事務所の好きなところはどこですか?
上記にもたくさん書きましたが、事務員がいかに仕事を効率よくできるかについて、常に考えてくれるところです。
具体的には、つい最近導入した「営業スタートの9時から10時に電話を繋がない」ということですが、この1時間は、かなり効率的に使うことが出来ていると思います。前の日のやり残し(残業したいけどできないときなど)、その日の予定の整理、通常業務中にはできればしたくない雑務の処理、集中したい仕事など、電話をとらないことでとても有効に活用できています。
カ 事務所の嫌なところはどこですか?(笑)
良いところでもあると思うのですが、残業がしにくいところです。残業は事前申請制度になっており、申請がないと残業は認められていません。昨年でいうと年間5回ぐらいは残業をしています。
事務所が小倉駅から少し離れていることもあり、昼食をとるところが少ないのが難点です。コンビニエンスストア、マックスバリュー、弁当屋は近くにあります。昼休みは車で外に行くことも自由ですが、たまには駅前でゆっくりランチを食べたいですね(笑)。
キ こんな方に来てほしい♪
思いやりがある方!コミュニケーションをとれる方!できればお酒が飲める方(笑)!
(2)事務員(正社員)Bの声
ア 事務所に入所した経緯を教えてください。
地元の一般企業に勤めていましたが、過去に法律事務員として勤めていたことがあり、「もっと法律事務の知識をつけたい」という思いが強くなっていました。そのタイミングで“優しすぎる弁護士と新しい事務所“との記載がある弁護士会の求人情報を見つけました。ホームページも確認をしてみると”さらに優しい事務員“がいるとの記載があり、迷わず応募し、入所させていただきました。
イ 入所する前と入所した後を比較して、事務所や弁護士への印象は変わりましたか?
社会人経験があるがゆえに、優しいというPRに対して正直、半信半疑だったのですが、本当に皆さん優しくて驚きました。弁護士の先生方は、個人個人の目線に合わせた会話をしてくださるので、とても話しやすいです。事務員同士はもちろんのこと先生方との風通しも良く、入所するまでに抱いていた不安も一気に吹き飛びました。入所初日後に自宅に帰って夫に「ホワイトすぎて死ぬ!」と報告しました(笑)。
ウ 事務所の理念についてどう思いますか?
働く人の気持ちをここまで汲んでいる理念を他で見たことがありません。とてもありがたい環境に身を置かせていただいているので、これからも勇気をもって挑戦をして成長していこうと思います。
エ 事務所の雰囲気・待遇についてどう思いますか?
優しい方ばかりなので雰囲気は基本とても和やかだと思います。事務所内でBGMが流れているので緊張して来所される相談の方も落ち着いて過ごしていただけているのではないかと思います。待遇については何も申し分ないです。更に先生方から直々に業務の処理や流れについて、ご指導や研修をしてくださる機会もあるので、とても勉強になります。期待にこたえられるように頑張りたいです。
以前勤めていた一般企業では嫌なこともあったので、勇気を出してこの事務所に来て本当に良かったと、通勤の電車の中でウルっと泣いたことがあるぐらいです(笑)。
オ 事務所の好きなところはどこですか?
・先生方が事務員の声に耳を傾けてくださるところ
具体的な取り組みに記載のあるとおりですが、面談以外にも何気ない会話の中で話したことにも耳を傾けてくださいます。その場で判断の上、対策をしてくださるので、悩みを抱えたままになりません。
・事務員同士の関係が良好なところ
わからないことがあれば、何度でも快く教えてくださいますし、忙しそうな人がいると、「私が〇〇行ってきます!」「〇〇作っておきますね!」と自然にお互い声を掛け合って仕事ができるので温かさを感じています。
・オンとオフがしっかりしているところ
就業時間はあっという間に過ぎてしまうほど充実していますが、休憩時間や休日はしっかり取らせていただけています。そのメリハリがあるので仕事を頑張ることが出来ます。
カ 事務所の嫌なところはどこですか?(笑)
嫌なところではないのですが、事務所内に窓が無いので天気がわかりません。その反面、冷暖房効果は抜群です!空気清浄機も3台設置されているので、匂いも気にならず過ごせます。嫌なところは1週間かけて探しましたが見つかりませんでした。まぶしいです。
キ こんな方に来てほしい♪
優しい人が良いです!!わからないことはもちろん、同じ質問でも100回まで聞いて良いと先生も言っているので、溜め込まず、お互い声を掛け合って仕事が出来る人が来て欲しいです。
(3)事務員(正社員)Cの声
ア 事務所に入所した経緯を教えてください。
過去に法律事務経験があったため、また法律事務所で働きたいなと思っていたところ、弁護士会のホームページで求人を見つけ、即応募しました。
イ 入所する前と入所した後を比較して、事務所や弁護士への印象は変わりましたか?
新しい事務所で綺麗な印象があり、ピリついていないか勝手に怯えていましたが、実際は弁護士の先生方も事務員の先輩方も、穏やかな方ばかりです。
ただ、入所前に想像していたよりは、なかなか忙しいです。笑
ウ 事務所の理念についてどう思いますか?
社員一人一人のことをよく考えてくれています。事務員の頑張りも評価してもらえ、事務員へも還元をしてもらえるところが本当にありがたく、待遇面等有言実行してもらえています。
エ 事務所の雰囲気・待遇についてどう思いますか?
声を荒げて怒るような方は一人もいません!
事務員能力検定試験合格の際は賃金アップの制度も設けられていたり、家庭の事情により在宅ワークすることもできるので、待遇面は手厚いと思います。こんなに良くしてくれる職場は果たして他にあるのだろうか、と感じます。あと、私が自宅で事務の勉強をしていると、娘が「私も一緒に勉強する」と言ってくれたのは嬉しかったです。
オ 事務所の好きなところはどこですか?
事務所会議のときに説明があったのですが、「失敗を責めるのでなく、次に生かそう!ミスは宝の山!!ここから成長しよう!」という先生方や事務員の姿勢が好きです。そのおかげで、やってみようという前向きな気持ちになります。管財事件や破産等で裁判所から補正事項等があると、事務員でデータを共有しています。どんどん補正事項が少なくなっていくことで、事務所全体で成長を感じることができます。
小腹が空いた時も空いていない時も、お菓子をちょこちょこ食べることができます♪
カ 事務所の嫌なところはどこですか?(笑)
若干手狭なので、もう少し作業スペースがあれば…と思うことがあります。苦笑。
キ こんな方に来てほしい♪
ビビりなので、穏やかな人が良いです(笑)。
4 最後に
ありきたりなことを言いますが、みな一度の人生です。もし、現状に不安がある方、未来に対してもっと希望を持ちたい方がいれば、勇気をもってその気持ちを当事務所にぶつけてください。そして、当事務所に来て良かった、自分の決断は間違っていなかったんだと、共に言える環境を【一緒】につくっていきましょう!
「自分にはできない」「どうせ変わることはできない」、そんなことを思っているなら、それは違います。あなたの未来は、あなたの自由な決断によって変えることができます!必要なのは【仁義・愛・勇気】の気持ちだけです!ご応募を心からお待ちしています!
ご応募・ご質問は「sakamoto@jono-law.com」までお願いします(電話不可)
令和7年2月末までメールのみにて応募受付。
履歴書と自己PRの書類データの送付(文字数や書式自由)をお待ちしています。
その後、①書類審査⇒②面談(弁護士らと面談)⇒③最終面談(現事務員との面談)⇒④採用
※採用後は試用期間3か月あり。
※現事務所店舗では場所スペースの関係上、最後の1名の事務員募集となります。応募期間は、令和7年2月末日までとし、この時点で一旦締め切ります。
※応募の秘密は厳守します。